コーヨー工業ブログ
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シーケンシャルウィンカー 発光部の工作
で!
今回はLEDの部分について書かせていただきます
上の写真のLEDを例に
これは fluxLEDというタイプで
足が4本あります
アノード(A) カソード(K)各2本
光らせるために必要な電圧は3.1v
必要な電流は50mAと書かれています
自動車の電圧は12Vですので
このまま直接12Vの電圧をかけて
しまうとLEDが壊れます。
あと、砲弾などのLEDもそうですが
直列でつなげられる数が
制限されます。
計算のやり方ですが
自動車の最大電圧は14.4V程度
ですが、電圧は変動しますので
12Vとして計算します。
12÷3.1=3.87·····
すなわち 3つまで直列で繋げます
ま〜足して12Vを超えないように
すれば良いという訳です(^O^)
次に12Vの電圧で
LEDを光らせるにはどうするか?
ですが、電流を制限するのに抵抗とCRD(定電流ダイオード)
と呼ばれるものがあり
どちらか片方を使用します。
一般的にCRDは10mAと15mAの物がよく使われています
抵抗を使う場合はオームの法則での計算が必要になりますが
CRDだと 上のLEDが50mAなので
15mAのCRDを使用した場合
50÷15=3.333·····
すなわち 3つのCRDを並列に繋ぎます
要は合計50mAを超えなければいいというわけです
仮に15mAを一本でも点灯しますが
光量が落ちますので
LEDの使用箇所で調整
されればと思いますが
15mAでも充分に明るいと思います(^O^)
抵抗に比べるとコストが高い等は
ありますが、初めて自作するなら
計算が簡単なので
これを使うのが良いのかなと
思います(^O^)
次に抵抗ですが
オームの法則で
抵抗値を計算しなければ
ならないので少々面倒です( ̄▽ ̄)
長所は、
コストが安い、極性がないので
接続方向を気にしなくて良い・・等
となります。
あとは今回のように
50mAのLEDを使用するには
CRDでは15mA×3本とか
10mA×5本など、
それなりの本数が必要ですが
抵抗なら1本で済みますので
コンパクトに収めたい時は
良いのではと思います(^O^)
抵抗値を求める便利な
サイトがありますので
良ければと思います。
⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩
http://bake-san.com/led012.htm
私の場合 LEDをシリコンチューブで覆って粒が見えない様にしています
この辺りも好みによっていろんなアイデアがあると思いますが
流れる長さ 太さ 形 流れ方など
考えて自作すると
愛車が自分だけのカスタムメイド出来ますよー\(^o^)/
松田
| 2020.02.06 16:05 | コーヨー工業ブログ |